日本モンサント

モンサント・カンパニーは農業や農薬に関する事業を行っているアメリカの企業で、日本モンサントは1957年に設立されました。日本モンサントで重視しているのは「持続可能な農業」への取り組みです。今後予想される世界人口の爆発的な増加を見据え、農業の生産性を向上させること、それと同時に土壌や水資源などを保持すること、そして農業に従事する人たちの生活の改善を目指しています。

生産性の向上については、日本モンサントは植物の種子の改良に力を入れています。バイオテクノロジーを用いて、病気に強く、厳しい条件の下でも多くの丈夫な植物を生み出せる種子を作っているのです。また、単に収穫量を増やすだけではなく、より栄養価の高い食糧の生産も重要な目標としていて、安定した品質と収穫量が望める野菜の品種を交配技術によって開発しています。

食糧の生産には、水や土などの自然資源が必要となります。日本モンサントでは少ない資源で効率的に食糧の生産ができるよう、また肥料や殺虫剤などを効果的に使えるような植物の種子を作るべく研究を重ねています。農地によって異なる土壌の性質に応じた種子の選択や肥料の使い方などの情報を、農業従事者に対して提供するシステムの構築も目指しています。

農業は人間の生産活動の根幹であり続けていますが、現代においても重労働であり、従事する人に大きな負担をかけていたのも事実です。今後の食糧需要の増大に向けては、単に収量を増やすだけではなく、農業従事者の生活の質を向上させることも、日本モンサントでは非常に重要な課題として掲げています。